38歳ゲイリーマンのサバイバル

この記録がいつか自分自身の・誰かの道標になりますように

【独り言】消費するより、生み出したい

消費するだけでなく、生み出したい。

何もお金に限った話ではなく、全てにおいて。人を笑わせること、幸せにすること、音楽、新しい価値という無形なものから、料理、DIY、コメや野菜、といった有形なものでも、もう何でもいい。

 

僕は子供の頃から「何もできない」ことがコンプレックスだ。水泳、書道、ボーイスカウト、ピアノ、卓球、吹奏楽、今思えば色々なことをやってきた。そのどれもが中途半端に終わっている。だから「何もできない」と劣等感を持っている。高校・大学と第一志望の学校行くことができたので勉強という意味では少し劣等感が薄れたこともあったけど、それでも学校に入れば自分より頭のいい奴・行動力があるやつはゴマンといる。だから結局、比較が始まって劣等感に苛まれる。

 

少し脱線した。要は、なにもかも中途半端な自分は、自分は何も生み出せていない、と思っているのだ。消費するばかり。例えば音楽会に行って音楽に浸る。バーで美味しいウイスキー飲む。楽しいけど、どちらも「幸せ」を消費する側だ。願わくは、僕は「幸せ」を生み出す側になりたい。その結果、誰かに「頼りにされる」って、やっぱり嬉しいから。自分が誰かに役に立っている、という気になりたいから。

 

でも、それって本当に難しい。だって僕何もできないんだもん。ゴルフだってうまくない。水泳だってもう普通のスイマーレベルだ。僕が吹く楽器は本当に音が悪いし、ピアノはもう忘れちゃった。中国語だって英語だって僕よりうまい人なんて沢山いる。今の会社の仕事だって、別に僕でなくてもできるし。僕ができることって、僕が僕だからできることって、何だろう。

 

こんなこと考えてる38歳って少しイタイ?既に皆とっくにこんなステージ乗り越えている?でも仕方ない・・・。これが僕の現実だ・・・。今日は傷を舐めるためではないけど、日本人のマスターがやっているバーに行って慰めてもらおうと思う。でも、これじゃ何も前進しないんだよね。根本的な解決になってないから。悩める38歳。マジで痛ええなあ、俺みたいなやつ。